オタク趣味を辞めて、現実をVR人生ゲームだと思ってプレイし始めた日
仕事が終わったら家に帰って、漫画読んでゲームしてたら、もう寝る時間。
朝起きたら、なんだか疲れが取れてないけど、出勤しないといけないからどうにか準備。
そして気づいたら、家と職場を往復するだけの生活・・・。
ああ、ついに私にもきた。オタク趣味が楽しめなくなる問題・・・。
仕事の調子はそんなに悪くなくて、私生活でも今まで通りのことをしているのに、全然人生が楽しめていない感覚。
狂いだした歯車は、少しずつ歪みが大きくなっていきます。
趣味を楽しめなくなっていたのに、それに固執し続けた結果、依存になっていたんです。
私はオタク趣味への依存を辞めたことで、自分の健康とも向き合うことができるようになったし、できないと思っていた恋愛についても前向きに考えられるようになりました。
ニコニコ動画全盛期を支えた世代が30代や40代になり、オタク趣味にハマれない問題は深刻化しています。
でも大丈夫です。私が代替となるゲームを提案します。
私はゲームが大好きだったので、完璧なVRゲームの誕生をずっと願っていました。
でも、それが完成するとき、私はおそらく相当老いぼれているでしょう笑
だから私はオタク趣味を辞めて、現実を完成度の高いVR人生ゲームだと思ってプレイすることにしました。
私はこのゲームで、スキルや自分磨きをしたり、人間性を上げるロールプレイをしています。
もちろん、現実というのは本当のゲームのように簡単ではありませんが、新しいことに挑戦することはこのVR人生ゲームでは絶対に無駄になりません。
このブログもその挑戦の内のひとつです。
依存の鎖を完全に断ち切る
オタク趣味を楽しめていないのに、無理してそれだけやっていた結果、心身にかなりの不調をきたすようになりました。
漫画やゲームにしても、基本家でできてしまうことばかりなので、際限がなくなって時間を使ってしまいます。(もちろんオタク趣味を全否定する意図ではありません。)
リフレッシュのつもりでやっていたが、いつしか依存に変わっていました。
なので、まずその依存の鎖を断ち切る努力をしました。
具体的には、
- ゲーム機とソフトを全て売却
- 動画や漫画を買い漁っていたポルノアカウントを削除
- 惰性で見ていたゲーム配信を一切見なくなった
- 音楽を絶対に聴かない
など依存と思われるものを生活の中から消しました。
人間は現状を保とうとする生き物なので、最初は当然きついですが、1~2か月もすれば慣れます。
私がオタク趣味に使った金額は数百万円を優に超えます。
最初はこれらがなくなってどうなるんだろう?と不安でした。
でも人間というのは意外と、エンタメがなくても死にはしません。
高刺激なものは低刺激なもので自然と代替され、必ずそれに慣れます。
しかし、全てを捨てるというのは多くの方にとっては難しいでしょう。
なので、自分が今していることがリフレッシュの範囲の趣味なのか、依存に至ってしまっているのか認識するだけでも、全然違います。
私はいつも自分の時間がないように感じていました。
残業はそんなにしてないのに、ストレス発散のためにスマホやゲームをしていたので、結果的に自由時間がないという感覚に陥っていました。
オタク趣味への依存を断ち切ってから、生活が生産的になり、未来への目標を定めることができるようになりました。
健康に気をつかう余力ができた
自由な時間がないという感覚に陥っていたので、必然的に食事に向ける時間もありませ ん。
食事はウーバーイーツのマックを多用していて、運動はほぼしていませんでした。
しかし、自分のことに目を向ける気力が沸いて、食事を変えてみるかという気になったんです。
私は高校生の時から、ずっと慢性下痢に悩まされていました。
ハンバーガーを好きでよく食べていたので、小麦を抜いてみたらどうだろうと。
それを実践すると、明らかに下痢の頻度が減りました。(これは、あくまで私個人の体質によるものです。)
オタク趣味への依存を断ち切って、時間が増えたことで、自分の身体と向き合うことができました。
今ではほとんど外食することはありません。
異性への興味が沸くようになった
私のオタク歴は約20年くらいです。
あらゆるアニメ、漫画、ゲームを消費しつくしてきました。
子供のころから二次元のキャラクターに触れていたことで、どうしても現実の異性に興味が持てませんでした。
おそらく、魅力的なキャラクターが近くにいると脳が勘違いして、現実で行動を起こす気力がなくなっていたのでしょう。
オタク趣味への依存を辞めてから、なんと嬉しいことに、現実の異性が魅力的に見えるようになりました。
職場の勧めでデートに行っても、全然やる気にならなかったこの私が!笑
以上のように、オタク趣味への依存を辞めたことで、私は自分の健康とも向き合うことが
できるようになったし、嫌だった恋愛についても前向きに考えられるようになりました。
現代社会ではオタク趣味でなくとも、スマホの普及であらゆるコンテンツへの依存は多くの人が抱えるリスクだと思います。
私は一人でも多くの人が、幸せで豊かで楽しい人生を送ることができるよう願っています。
